こんにちは、環境保全茨城県民会議のマスコットキャラクター「えこぴー」です。今日はいっしょに、プラスチックと環境について考えてみましょう!
現在、ポイ捨てなどにより、回収されずに河川などを通じて海に流れ込む「海洋プラスチックごみ」よる環境汚染が世界的に問題になっています。 プラスチックは、成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高くとても便利ですが、ポイ捨てなどにより、回収されずに河川などを通じて海に流れ込み、海の生き物にも悪影響を及ぼしています。 プラスチックは分解されるのに時間がかかり、海に長期間残存します。 このままでいくと、2050年までにプラスチックごみは魚の重量を上回ることが予測されています。 そこで、国では、2019年5月にレジ袋有料化義務化を含んだ「プラスチック資源循環戦略」を策定し、2019年6月のG20大阪サミットにおいて、共通の世界のビジョンとして2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにまで削減することを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が共有されたのです。
みんなエコバッグ・マイバッグを持ち歩くのはもう慣れましたか? ところで「プラスチック・スマート」って言葉、聞いたことある?
「プラスチック・スマート」とは、環境省が実施している海洋プラスチックごみの削減に向けたキャンペーンの名称で、“プラスチックとの賢い付き合い方”のことです。
海洋プラスチックごみよる環境汚染問題の解決に向けては、個人・企業・団体・行政などのあらゆる主体が、それぞれの立場でできる取組を行い、プラスチックと賢く付き合っていくことが重要です。
「プラスチック・スマート」についてくわしくは環境省のホームページをご覧ください
海のプラスチックって、そんなにたくさんあるのかな?