まずは身近なプラスチックごみを減らすことが、海洋プラスチックごみを減らすことにつながりそうだね。
3RはReduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称です。 ごみを減らし、限りある地球の資源を守るために、資源を有効的に繰り返し使う社会(循環型社会)を実現するための重要なキーワードとして位置づけられています。 海洋プラスチックごみの問題も、この3Rの視点で、自分たちが身近にできることから取り組んでみることが大切です。
Reduce リデュース … ごみになるものを減らすこと
Reuse リユース … ものを大切に繰り返し使うこと
Recycle リサイクル … ごみを原材料として再生利用すること
わたしたち一人ひとりが3Rを意識して、プラスチックをかしこく利用する暮らしに変えていきましょう。 それが「プラスチック・スマートなくらし」です。 小さなことでも、まずはできることからトライしてみましょう!
プラスチック製買い物袋の代わりに、エコバッグ・マイバッグ等を使いましょう
プラスチック製の使い捨てカップの代わりに、マイボトル等を使いましょう
プラスチック製の使い捨て食器の代わりに、マイ箸等を携帯し使いましょう
プラスチック・スマートなくらしは個人・消費者と自治体・企業・NGOなどとの連携・協働も重要です。 日本では、自治体・企業などの努力によりプラスチック材料となるのは原油年間使用量の数%(重量%)と比較的低く抑えられており、廃プラスチックの84%は有効利用されています。 さらに、プラスチック・スマートなくらしの実現のために、自治体・企業・NGOなどでは次のような取り組みが進められています。